お雑煮に入れる具は?食べてみたい地域別のお雑煮ランキングTOP20!
15位から11位を発表!
第15位:あきない雑煮(大阪)※元旦は白味噌、二日目はすまし仕立てで味を変える(328票)
- 2日目で味を変えるのはいいな
- 食べやすそうなので
- 子どものころから親しんでいる味だからです
大阪のお雑煮は「あきない雑煮」と呼ばれていて、1日目と2日目で味を変えるのが特徴。商人の街らしく、「商い」と「飽きない」をかけているのだとか!元旦は白みそベースの汁で、2日目は醤油ベースのすまし汁にするそうですよ。餅だけでなく、具材をすべて輪切りにして丸くするのが大阪風だそうで、「角が立たず、円満に過ごせるように」という意味が込められているのだとか。
■主な具材:丸餅、大根、にんじん、里芋 など
第14位:具雑煮(長崎)※大鍋に野菜や魚などを大量に入れて煮込む(340票)
- 色々な具材が入っていて美味しそうだから
- 祖母の出身地だから食べてみたい
- 色々な味がしてうまいだろうな
長崎県・島原を代表する郷土料理である「具雑煮」。大鍋に海の幸や山の幸、野菜などの具材をたっぷり入れたお雑煮で、いろいろな具材から出てきたうま味をたっぷり堪能できる!「島原の乱」で、一揆の総大将・天草四郎が農民たちと山や海からいろいろな食材を集めてお雑煮を作り、栄養をとりながら戦ったのがはじまりとされています!
■主な具材:丸餅、鶏肉、にんじん、ごぼう、干し椎茸、高野豆腐、里芋、かまぼこ など
第13位:男鹿雑煮(秋田)※フグや焼きアジで出汁をとる(354票)
- だしが美味しいと全て美味しい
- これうまそう!
- 寒い冬にしみわたりそうでいいですね
秋田県男鹿市では、フグや焼きアジで出汁をとるのが主流なんだとか。男鹿半島はハタハタ漁が盛んなため、ハタハタの塩辛が原料の魚醬「しょっつる」が使われることもあるそうですよ。具材にわかめや岩のりなどの海藻を入れるのが特徴で、海鮮系の深みのある味わいが口いっぱいに広がります!
■主な具材:餅、長ネギ、ごぼう、わかめ、岩のり など
第12位:蒸し雑煮(福岡)※茶碗蒸しに丸餅入り(359票)
- 茶碗蒸しが好きだから食べてみたい
- 茶碗蒸しは好きだし、お餅を入れたらおいしそうだから
- 珍しくて食べてみたい!
「蒸し雑煮」は福岡県の朝倉地域に伝わる、全国的にも珍しい蒸すタイプのお雑煮。江戸時代、「茶わん蒸し料理」は貴重な卵を使うため、お正月のお雑煮と並ぶご馳走だったそうです。その2つが掛け合わさり、より贅沢な「蒸し雑煮」が生まれたのだとか!やさしい味わいで、蒸すことでうま味が凝縮されるそうです!
■主な具材:大根、にんじん、椎茸、鶏肉、エビ、餅、かまぼこ など
第11位:岩のり雑煮(島根)※干し鮎でとった出汁に、丸餅と日本酒で戻した岩のりを入れる(375票)
- 出汁が美味しそうで、岩のりも好きなので、食べてみたい
- なかなか食べられない味だと思う
- 岩のり、いいな
島根県の「岩のり雑煮」は、全国的にも珍しい出汁に干し鮎を使っているのが特徴。干し鮎がふっくらするまで水に浸し、出汁をとって薄口しょうゆで味を整えます。柔らかくなるまで煮た丸餅に出汁を加えて、日本酒に浸した岩のりを乗せて完成。磯の香り広がる上品な味わいを楽しめるシンプルなお雑煮です!
■主な具材:丸餅、岩のり など